少量の不用品・粗大ごみをお得に業者に依頼するには?
この記事は少量の不用品回収を業者に依頼する際に、なるべくお得になるようにするための方法をご紹介します。
少量の不用品は業者に嫌がられる?
業者としてはなるべく大量の不用品を依頼してもらった方が利益が大きくなるのは事実です。
少量の場合は利益が薄いまたは利益がでないということもあります。ですので少量の回収を嫌がる業者があるということも事実です。
しかしながら、少量であっても「お客さんに満足してもらって紹介客を狙う」「次回のリピーターに繋がる」という考え方で営業している業者もあります。
業者は少量だと思ったよりも割高?
少量の不用品を捨てる際に「高いなあ」と感じる方も少ないと思います。
そうなんです!やっぱり少量だと割高になってしまうんです。
捨てる物のためにそんなに払いたくないという方も多いはずです。
でも、業者も人件費やガソリン代などかかるコストを考えるとそれだけもらわないと合わないんです。
それでも採算ギリギリでやっているのが「少量の不用品回収」ということです。
それではどうしたら良いのか?次はその点を掘り下げてみます。
少量ならやっぱり自治体の粗大ごみ収集が安い!
結局のところ少量の不用品・粗大ごみを処分するのに最も適した方法は「自治体の粗大ごみ収集」です。
これだと高いモノ(ベッドマットなど大型家具)でも「2,000円台くらい」で捨てられます。
業者に依頼するとそうはいきません。(※後述しますが「安い業者に依頼する方法」もあります。)
自治体の粗大ごみ収集を利用したことがないに基本的な流れを説明します。
- 電話やインターネットで予約する
- 処理券をコンビニなどで購入する
- 収集日に処理券を貼って家の前に出す
自治体によって多少の違いはありますが、基本的には上記のような方法で粗大ごみを捨てます。
ここで問題になるのが大きいモノや重いモノを玄関先まで運び出さなければならないということです。
また、自治体によって状況は違いますが、予約をしてから1週間以上、場合によっては1か月も待たされるようなこともあります。
自治体の粗大ごみ収集は「すぐには捨てれない」のです。
その他、家電リサイクル法対象の「テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫」などは収集してくれませんし、パソコンやその他危険物など収集できない物も数多くあります。
また、人によっては手続きが面倒ということもあります。
少量の場合の業者の料金は「基本料+出張費+処分費+オプション」
積み放題やパック料金ほどの物量がない場合の多くの業者の料金体系は「基本料+出張費+処分費+オプション」です。もちろんそうではない業者もあります。
オプションは「階段搬出」「駐車場所がない場合」「マンション上階層」「解体が必要な物」「吊り下げ搬出」など業者によっていろいろです。
基本料、出張費は3千円程度が相場です。
このように一般的な業者の料金体系を見ても少量の場合はどうしても割高になってしまいます。
もう少し増やしてパック料金や積み放題にしたほうが安いなんてこともあり得ます。
ホームページに詳しく「単品の料金」を掲載している業者がありますので、そういった業者を探してなるべく安くやってくれるところを探すと良いでしょう。
それでも面倒だから業者に依頼したい!
いままで説明した通り少量の場合は自治体の粗大ごみ収集がお得です。
それでも「今すぐ捨てたい」「手続きが面倒」「運び出せない」「平日は仕事で対応できない」など様々な状況で業者に依頼したい方も多いかと思います。
その場合、ズバリ!一番安く済ませる方法は「近場の業者に依頼する」ことです。
業者として少量の場合にネックとなるのが回収場所までの距離です。少量の場合は、遠ければ利益が出ない、赤字になるということがありえます。
業者にはそれぞれ「自社のトラックが発着する場所」があります。そこから回収場所までが遠いと、近い場所より多くもらわないと合わないのです。
ですから、なるべく近くの業者に依頼することが「少量でも安く済ませる方法」なのです。
インターネットを駆使して「近くの業者」を探して問い合わせてみてください。事務所ではなくて、あくまでも「トラックの発着拠点」が近いことが重要ですので、お忘れなく。
近くの不用品回収業者を探す便利なサイトとして、「不用品回収業者DB」なんてのもあります。
このサイトは正に費用を安く済ませるための「トラック発着拠点」をベースにしていますので、参考にしてみてください。