マットレスの捨て方は?買取はできる?
近年ではベッドを使う人が増えてきていて、約6割の人がベットをしようしているといわれています。
日本の寝室も洋風スタイルになってきていて、ベッドは寝室生活の主役になりつつあります。
これにともないマットレスの需要も高まってきています。めったに捨てる機会がない、またその大きさから処分に困る人も増えてきています。
マットレスは買い取ってくれるのか?
どうせだったらお金に換えたい!
誰でもできることなら買い取ってくれたらいいなと思っていると思います。
結論から言うと、
新品または未使用のマットレスを除いては買取はほぼ不可能です
他人が寝ていたマットレスを使いたくないという人が多いということです。
できるだけ安く処分する方法を考えましょう。
自治体の粗大ごみ収集に出す
これが最も安くマットレスを処分する方法です。
自治体によって料金は違いますが、マットレスは2,000円前後程度で処分できるところが多いです。自治体の粗大ごみ収集は税金で賄われているので安いのです。
しかしながら安いなりにデメリットもあります。以下は自治体の制度を利用した場合の基本的な処分の流れです。
- 電話またはインターネットで予約をする
- コンビニなどで粗大ごみ処理券を購入する
- 収集日に処理券を貼った粗大ごみを家の前に出す
収集日を自由に決められない自治体も多く、申し込みから収集まで2週間程度かかる自治体もめずらしくありません。
また、自治体の収集員は家の中まで入って運び出してくれるわけではありませんので、自分で玄関先や集積所まで運ぶ必要があります。
う~ん、けっこう面倒だなあ
手間や時間をかけても安く処分したい方向けです
新しく購入した店で引き取ってもらう
家具メーカーでは購入したものと同型、同数であれば引き取ってくれるサービスがあります。
有料の店舗や無料の店舗、またサービスの内容にも違いがあります。
以下は大手の家具屋さんの引取りサービスの内容と料金一覧です。
店舗 | 料金 | サービス内容 |
ニトリ | 4,400円(税込み) | ●お買い上げ商品と『 同数量 』もしくは『 同容量 』までの物に限定させていただきます。※引取させていただく家具はニトリ製品以外もお承りできます。 ●玄関先迄の納品時は引取対象品を玄関先へお客様にてご準備いただかなければ引取サービスをご利用いただけません。 |
IKEA | 無料 | 新しいソファ・マットレスを購入し、配送サービスをご利用される場合、ご購入商品と同種・同サイズかつ同数のソファ、マットレスをイケアが引き取ります。引き取り後は、リユース・リサイクル、または環境に配慮して適切に廃棄を行います。 |
無印良品 | 消費税込3,000円×個数 | 脚付マットレス1点の購入の場合、マットレスとベッド台の組み合わせの場合のみ各1点、合計2点(消費税込6,000円)の引き取りを承ります。 それ以外は、いずれか1点(マットレス/ベッド台/脚+マットレス一体型)のみのお申し込み(消費税込3,000円)が可能です。 ※マットレスと脚+マットレス一体型各1点、ベッド台と脚+マットレス一体型各1点の組み合わせは承りできません。 |
リサイクルショップに引取りを依頼する
前述したとおり「マットレスの買取は非常に難しい」のが現実です。新しいもの、使用感のないものであればリサイクルショップで無料引き取りができるかもしれません。一度お近くのリサイクルショップに問い合わせてみることをおすすめします。
フリマ・オークションに出品
この方法もあまり現実的ではありません。
新しいもの、使用感のないものであれば売れる可能性は十分ありますが、発送がとても大変です。
マットレスほどの大型商品ともなると、大型商品の発送になれている人じゃないと難しいと思います。
また、元の価格がある程度高いマットレスじゃないと送料のほうが高くなってしまうようなことになりますので、売れる可能性は低いでしょう。
ジモティーに出品
こちらはお勧めの方法です。
ジモティーであれば、近くの方で必要な方が取りに来てくれますので、オークションなどに比べると、圧倒的に手間がかかりません。
もちろん、ある程度状態の良いものでないと、誰も引き取ってくれません。
不用品回収業者に引取りを依頼する
こちらもおすすめの方法です。
不用品回収業者であれば電話1本ですぐに回収してくれます。運び出しも行ってくれますので、自分は特に何もする必要はありません。見ているだで大丈夫です。
また、多くの不用品回収業者が買取も行っているので、状態が良いものであればお金が手に入ることもあります。
しかし、デメリットとして、悪徳業者に引っかかってしまって、多額の請求をされるなどがあります。
当サイトでおすすめしている業者は良心的な業者のみですので、安心して利用できます。