不用品回収でぼったくられた?ぼったくり被害に遭わないための鉄則!
ぼったくりのパターン
作業後に高額請求
作業前には「安い値段」を言っておきながら、作業が終わると最初に言っていた値段の何倍もの値段を言われるパターンです。
作業後にそれは払えないと言うと、「もう既にこれだけ作業してしまっている」と言って、払うまで居座る。
こちらが払わずにだだをこねていると、どんどん値段が下がっていく。悪徳業者の方も、最初は払ってくれたらラッキーぐらいの高額をふっかけておいて、徐々に安くしていって、お客がもう面倒だからこれぐらいだったら払って終わらせようと思うのを待つスタイルです。
お客は最初の超高額な価格よりも大分安くなっているので、面倒だから払う感じになります。
キャンセル料金をとられる
不用品回収業者でも作業日の4~5日前にキャンセルすれば、キャンセル料はとらないところが多いと思います。さすがに当日キャンセルとかになると、キャンセル料が発生するかもしれません。
業者の方もスケジュールや車両、人員の手配をしているので、キャンセル料をとらないと赤字になってしまいます。
しかしながら、作業日の2週間前や1か月前にキャンセルしたのに請求する業者が少なからずいます。
追加料金を請求される
事前見積もりの段階で追加料金についての説明が一切なく、当日になって断れない状況で追加料金を取られるパターンです。
もちろん、当日になって物が増えたりすれば、追加料金はかかるものですが、事前に伝えてある回収物に変更がないにもかかわらず、追加料金を徴収するのは悪徳業者です。
ぼったくりに遭わないための鉄則
会社のホームページをチェックする
まず、ぼったくり業者の特徴として、
- ホームページを持たない
- ホームページに会社概要の記載がない
- 会社の住所が存在しない
- 会社概要のページが希薄、不自然、違和感
などがあります。ぼったくり業者達はホームページで情報発信などはしたくないのは当然で、さらには会社の存在はなるべく隠したいという気持ちがページ上からも感じ取れます。
ホームページに実際の作業の事例などの「自分たちの情報を発信したい雰囲気」が出ている業者、ホームページの内容がしっかりとしている業者などは比較的優良業者である可能性が高いです。
とにかく、会社概要を見て違和感を感じるような業者は避けた方が無難でしょう。
また、スピーカーを搭載したトラックで地域を巡回しているような業者はもっとぼったくり業者である可能性が高まりますので、避けた方が無難です。
相見積もりをとる
例えば5社も見積もりをとったとしたら、5社ともぼったくり業者である可能性はかなり低いです。
それが1社だけだと、それがぼったくり業者かもしれません。
最低でも2~3社は相見積もりをとって比較しましょう!
いろいろな業者を比較してみることで、ぼったくり被害にあう可能性は低くなります。
急いでいる・焦っているで足元をみられる
ぼったくり被害に遭ってしまう人の特徴として、「ギリギリになって業者を探している」ことがあります。
例えば、マンションの退去期限の前日になって業者を探すとなると、焦りからぼったくり業者に依頼してしまったりするのです。
ぼったくり業者は足元を見てきますので、急いでいる・焦っている場合は「高額請求」されるリスクが高まります。
とにかく不用品回収業者に電話をするときは、平常心で落ち着いて電話をかけましょう。
焦っているとぼったくり被害に遭いやすくなります。